ホテル営業のリサーチ
雨ジトジト、東京からの投稿です。
16年11月頃の話
今後のために、ツアーの試作は引き続き行いながら、集客の問題を解決しないといけません。
旅行会社・SNS・口コミ・レストランなど、旅行者の通る場所に広告をグサッと出すわけですが、
一番止まってみてるくれそうなイメージといえば、「宿泊施設」かと思います。
この頃、米国発民泊サイトAirbnbが日本で体験サービスexperienceを試運転しているところでした。
そのアイデアを元に、ホテル営業を始め、リサーチをかけ始めたわけです。
まず、booking.comやagodaなどから、外国人観光客が泊まった形跡のある大阪市内・北部のホテルをリストアップしました。
かなりの数があったので、宿泊料が安すぎる物を除き60件ほどリスト化しました。
ウケのいい商品をパンフレット化し、一つ一つテレアポをとって、ひたすら営業。
超めんどくさい作業でしたが、様々な意見をいただきました。
まとめていると以下のような返答がありました。
否定
・旅前(訪日前)に予定を組んでるため殆どみないと思う
・コミッション(販売手数料)20%でも金銭的メリットが低すぎる
・ビラが良くない
肯定
・面白いからぜひ勧める
・取り入れて、サービスのバリエーションを増やし、宿としての差別化を測りたい
・流行りの体験型はいいね!
という意見もいただきました。
とりあえず営業が一回りし、1ヶ月、3ヶ月スパンで様子をみることにしました。
結果、これまで一件もこなかったわけで、
ほとんどのホテルが、
「宿泊業務で忙しくて、紹介に手が回らない」
というのが、後々になって知り、断念する事にしました。
この時、僕らの工夫として、
・宿泊者の手がかからないシステム
・応援してもらえるような信頼関係作り
があれば、うまく行ったかもしれません。
ひとまずホテルアプローチを断念し、別のアプローチを検討することにしました。